健康と美容
「ティートリー」は、
アロマテラピー用のオイルのなかで普段のヘルスケアにとても役立ってくれます。
ティートリーはオーストラリア原産。先住民のアボリジニが古くから「万能のハーブ」として愛用してきました。今でもオーストラリアではマウスケア用品に配合されて広く親しまれています。
名前に「ティー(tee)」とついていますが、実際はお茶の木ではないのです。葉の部分から抽出される精油は非常にシャープでクリア、ツーンと染み入るような香りで、若葉のようなフレッシュさを感じさせます。そのすがすがしい香りが、お部屋の空気や人の心身をスッキリさせてくれます。
この精油のおもな効能は殺菌・抗菌作用、そして免疫力アップです。なので、風邪の予防にも、引き初めにも効果を発揮してくれます。花粉症にもいい、と以前話題になったことがありますね。
アロマテラピーに用いられるようになったのは近年ですが、
ラベンダーとともに人気の高い精油です。
~私のレシピ~
スプレー容器に市販の消毒用アルコールを入れ
ティートリーオイルを数滴たらして使います。
エアフレッシュナーとしても使えるし、ドアノブを拭いたりやトイレの便座の洗浄をしたりもできるスグレモノです。風邪を引いたときにゴミ箱に吹きかけると家族への感染防止にもなります。