なでしこジャパンの快挙から1週間以上経ちましたが、いまだに連日なでしこのニュースが報道されるように盛り上がりはなおも続いていますね。
なでしこジャパンの主将としてチームを牽引する澤穂希選手、18年も代表として活躍し続けていますが、その秘訣はやはり「自己管理」にあるようですね。
自己管理…世界女王なでしこ沢、体の強さの秘密
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000557-san-socc
「なでしこジャパン」ブームが続いている。ワールドカップ(W杯)で世界の頂点に立ったのだから当然と言えば当然だが、個人レベルでは、大会の最優秀選手と得点王を獲得した主将の沢穂希(ほまれ)は、世界最高の女性サッカー選手となったと言っても過言ではないだろう。今年の「FIFA(国際サッカー連盟)バロンドール」(年間最優秀選手)の女性部門で最有力候補としてノミネートされる可能性が高いように思う。受賞すれば、もちろん日本人初の快挙だ。
その体の強さの秘密はどこにあるのだろうか。沢が所属するなでしこリーグのINACとトレーナーのアドバイザー契約を結んでいる山田晃広氏に聞いてみた。以前に紹介したことがあるが、山田氏はスペイン1部リーグのラシンでトレーナーを務め、産経新聞でコラムを執筆していた時期もある。
山田氏は「トレーナーの世話にならない選手」と沢を表現する。かつて右膝靱帯(じんたい)損傷などのケガにも見舞われた沢だが、自己管理を徹底。山田氏は「体の微妙な変化を自分で感じ取れるようになっている」と分析する。
沢は食生活にも気を配り、米国でプレーしていたころからなるべく魚をとるようにし、五穀米などを愛用。できるだけ肉食は避けていたという。15歳で代表デビューしてから32歳となった現在まで、日本女子サッカー界のトップに君臨し続けてきた秘訣(ひけつ)は、そういう細かなところまでこだわった“プロ意識”にあるのではないだろうか。
さすが、トップアスリートですね。意外な点では、スポーツ選手といえば「肉」という感じがしますが、魚や五穀米などかなりヘルシー志向なんですね。そういえば、キング・カズこと三浦知良選手も、ラーメン1杯ですら栄養士に確認してから食べる、と聞いたことがあります。長く現役を続けていくためには厳しい自己管理が必要なんでしょうね。