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北海道函館市の市営熱帯植物園で15日、ニホンザル約100匹がサル山の池に湯を引いた露天風呂で、この冬一番の寒さをしのいだ。雪が降る中、サルたちは湯煙に包まれ、絶妙の湯加減に気持ちよさそうに目を閉じていた。はしゃいだ子ザルが湯船に飛び込んだり、泳いだりした。湯加減には厳しく「ぬるま湯は入らないので温度調節に気を使う」と同植物園。
寒さが厳しくなるこの季節、人間だけでなくサルもお風呂をたのしんでいるんですね。
人間にとっても、この季節のお風呂は健康にとって良い点があります。それは、最近話題の「低体温」の改善です。
「低体温」とは、平熱が36度未満のことを指します。低体温はストレスや生活のリズムの乱れによって自律神経のバランスが崩れて起こります。
低体温の一番大きな問題は「免疫力の低下」です。体温が1度下がると免疫力は30%低下し、逆に1度上がると免疫力は5~6倍もアップすると言われていますので、体温が低い状態が続くといろんな病気にかかりやすくなるのです。
どのように体温を上げればいいか?最も簡単なのが「お風呂」です。
NHKの「
あさイチ」で紹介されたのは、体温が一度上がる目安は「額がじんわりと汗ばむ」くらいの温度、ということです。あまり暑すぎるのもいけないということです。
このところ、インフルエンザやノロウイルスだけでなく、マイコプラズマ肺炎がかなり流行っているとの事。免疫力を高めて病気にかからない体を維持したいですね。